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外壁
外壁は窯業系・金属製のサイディング、ALC、モルタル、タイル、トタンなどがあり、メンテナンスの周期や耐用年数はさまざまです。
窯業系サイディング
色柄の種類が豊富で、材料費・施工費が安く済むが、定期的に塗装が必要なためメンテナンスコストがかかり、熱を持ちやすい。

金属製サイディング
断熱性・防音性に優れていて、リフォームのトータルコストが少ない。窯業系と比べて軽量なのでカバー工法に適している。

ALCパネル
軽量で耐久性・断熱性・耐火性・遮音性が高い。パネルのつなぎ目が多く、シーリングでしっか り埋める必要があるため、リフォーム時にもコストがかかる。

モルタル
目地がないのでシーリング補修の必要がなく、ローコスト。ひび割れが発生 しやすく防水性が低いので比較的早い段階で水の侵入対策(雨漏り対策)が必須。

タイル
耐久性が高い。定期的に剥離に備えたメンテナンスが必要。

トタン
軽量なので耐震性が高い。夏場に温度が上がりやすく、サビやすいのでメンテナンスコストがかかる。

メンテナンス方法は、塗装・カバー工法・張替えがあります。
塗装・・・塗料の耐候年数や面積にもよりますが60万〜180万程度
カバー工法・・・130〜220万程度
張替え・・・廃材処理もかかるため、カバーより高額で150〜300万程度


コケ・カビ・ヒビは わかりやすいメンテナンスのサインです。
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