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スレート瓦のメンテナンス




スレート瓦のリフォームは塗装ではなくカバー工法が適していることが多いです。


スレート瓦にはアスベストを含むものが存在し


2006年9月1日に製造や使用が禁止されるまで、多くの屋根に使用されています。




アスベストは人体に有害とされ、良いイメージがない人がほとんどだと思いますが


屋根機能の面だけで見ると耐久性に優れた素材でした。


アスベストの使用が禁止され、


ノンアスベストのスレート瓦が流通し、築10数年の屋根に様々な問題が起きています。


お客様とお話をしていると


屋根は一生もつと考えている方が多いですが


実はアスベスト入りの屋根でも30年程度が寿命なんです。



↓この写真は築27年のアスベスト入りのスレート屋根です

見た目にもだいぶ疲れているのがわかりますね。


アスベスト入りの屋根ですが


30年近くもおうちを紫外線や雨風から守った屋根を塗装するのはおすすめしません。


なぜかというと塗装前の高圧洗浄は弱ったスレートにとどめを刺してしまうからです。


実際屋根に上がってみるとだいぶ沈みます。


たわみを目視できる箇所もあります。


そのような状態で塗装を行っても長持ちしないどころか


雨漏りなどのトラブルに直結する可能性もあるんです。




↓この写真は築17年のノンアスベストの先駆け商品パミールです。

今では販売されていませんが、ノンアスベストに切り替わる少し前から流通していました。


築10年未満でも屋根が層になって浮いてきて上から剝がれるといったトラブルが相次ぎました。

この屋根材は言うまでもなく塗装によるメンテナンスは不可能です。


仮に塗装前の高圧洗浄に耐え、無事に3回塗りできたとしても台風や強烈な紫外線、


凍結などの影響で塗膜ごと剥がれ落ちてしまうからです。



↓この写真は築14年のノンアスベスト屋根の代表コロニアルネオです。

この屋根はヒビ、割れ、欠け、そして写真のような反りが多く見られます。


塗装前の高圧洗浄だけでなく作業員が踏んだだけでも次々に割れてしまいます。


せっかく築10年でしっかりメンテナンスしようとして


塗装工事を始めたのに塗装前に屋根がバリバリ割れてしまったと聞いたことがあります。



瓦屋根も板金屋根も両方施工できるのがSUNRISEの売りです


廃材処理費を抑えたカバー工法

思い切ったイメージチェンジで葺き替え工法


外壁塗装、屋根塗装も承ります。


どちらもぜひ一度ご相談ください(*^^*)



最後に、


スレート瓦もメーカーさんが努力を重ね、


現在ではノンアスベストの改良品としてコロニアルクァッドが主流品となっています。


瓦より軽く、施工も手軽で安価なうえにデザイン性にも優れているスレート瓦


耐久年数も延びてきています・・・と言いたいところですが販売からまだ10数年。


今後に期待したい屋根材です‼




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