久しぶりに元請けでお仕事させていただきましたのでご紹介します(*^^*)
(※施工は常にしておりますが、まだまだ下請けメインのためご紹介できる案件が少ないです。頑張ります🔥)
今回は棟の取り直し工事です。
代表自ら施工いたします。
棟瓦を支える垂木の両脇には、水の侵入を防ぐために漆喰が塗られています。
屋根瓦は長いもので50~60年もちますが、
漆喰は消石灰を主とした材料で、20年前後でひび割れや剥がれが起こります。
あまり知られていなかったり、つい見落としがちな部分ですが
メンテナンスをしないと気付いた時には
棟全体がダメージを受けてしまっていることもあります。
外壁塗装の際などに合わせて見てもらいましょう。
それでは写真でご覧ください↓↓↓
まずは瓦を剥がします。
既存の漆喰と垂木、金具を撤去するとこのような状態になります。

金具もサビていたので交換します。

そこに今回は木製ではなく樹脂製の垂木を取付けます。

両脇に漆喰に変わる南蛮漆喰を塗っていきます。
漆喰よりも防水性が高いのが特徴で、現在の新築の住宅でもほとんどが南蛮漆喰が使われています。
金具の隙間にもしっかり入れ込んでから形成して仕上げます。

そこに瓦を戻して7.5センチのパッキン付きビスで固定して完了です。

こちらは寿命が25~30年と言われているトップライト。
いずれは塞ぐことも検討されているとのことで、
今回はコーキング補修を行いました。
ここも雨漏り原因になりやすく、見落としがちなところです。
採光が取れてとても機能的ですので、メンテナンスも忘れずに。

屋根の上の長ーいテレビアンテナも
壁付けのデザインアンテナに交換して更に安心です。

外壁・付帯部塗装に続きます・・・
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