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四街道市I様邸

  • SUNRISE
  • 2024年7月3日
  • 読了時間: 2分

外壁をカバーされていてとても素敵な外観のおうちですが、

屋根を見てみると・・・

劣化が進んでいて、反りも出ていて割れているところもありました。


劣化具合からしても塗装を長持ちさせることは難しいと説明し、


外壁同様にカバーすることになりました💪


また、数社に現調依頼されていたので写真を見比べることにより、


屋根材の割れが現調直前の暴風雨によるものだと判明し、


火災保険請求のお手伝いもできました(*^^*)


相見積って大切ですね。




さて、カバー工法はまず既存の棟板金を撤去して防水紙を張ります。

見落としがち・・・というか防水紙は屋根材や壁材の中に張ってあるものなのでなかなか見ることはありませんね。


ですがこの防水紙にも寿命があるんです。


築年数が経った屋根を塗装して表面をきれいにしても、


中の防水紙が劣化していると雨漏りすることもあります。


ジャージャー雨漏りしてくれたらすぐに気付くことができるのですが、


大体はジワジワすることが多いです。


そのため、気付いた時には被害箇所が大きく修繕費用が高額になってしまうんですね。


そんなことのないようにしっかり防水紙で覆います。


そのあと軒先から屋根のてっぺんに向かって屋根材を葺いていきます。

今回はスーパーガルテクトのSシェイドモスグリーンです。


元々換気棟がついていたので同じように取り付けます。


換気棟ってどうなってるの?雨入らない?とよく聞かれます。

こうなってます。


お分かりになりましたか?


中央部が中で立ち上がっているので雨が入らなくなっているんです。


ちょっとわかりにくいですが、


屋根のてっぺんの大棟、


大棟から軒先までつながる隅棟部分も手作業で折り曲げて立ち上げます。

この作業、やらない業者もいるので施工写真で見せてもらうことをおすすめいたします。




外壁のタイルの色合いにグリーンがぴったり合って更に素敵なおうちになりました。


お客様も『20年ぶりにきれいな屋根が見れました』と喜んでくださいました(*^^*)


ありがとうございました。

 
 
 

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