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塗装をすすめない理由




今日は屋根のお話です。


スレートよりコロニアルの方が聞きなじみがあるかもしれませんね。


スレートは瓦の種類、


コロニアルはスレートの商品名なんです。


現在、新築される住宅の約3割がスレート屋根です。


セメントと繊維質の素材を圧縮し製造されたもので


本体に防水性はありませんが、


表面に塗装して防水性や耐久性を持たせています。


この塗膜が劣化すれば防水性や耐久性は低下します。


築10年前後で塗装すれば20年以上屋根材がもつのが一般的です。


安価で軽量、デザイン性にも優れているのでおすすめの屋根材です。




ただ実際は・・・


『家って10年ごとにお金かかるってことなの???』

『しなきゃ、しなきゃと思ってたけどまだ雨漏りしてないし・・・』


という感じで初回リフォームが築10年を過ぎることは珍しくありません。




今回点検にお伺いしたT様邸。


築14年で未塗装のスレート屋根。


塗膜がなくなって屋根材自体が反ってきています(^-^;

アップで見るとわかりやすいですね。

このような状態の場合、私たちは塗装をおすすめしません。


塗装する場合はまず洗浄しますが


作業員が屋根の上に乗った際おそらく割れてしまいます。


それをコーキング補修して塗装することは可能ですし


すぐに雨漏りに直結することもないでしょう。


ただ、いくら塗膜で表面を保護できても


ここまで劣化している場合は


強風でめくられて割れて飛ばされてしまうことが考えられるからです。


『25年耐久の塗料で塗ったのに施工後2年目に台風で飛ばされてしまい、


10年ついていた保証もきかず(だいたいは塗膜の保証で自然災害は対象外です)、


数十万円が無駄になってしまった』というお客様がいらっしゃいました。


そうなんです。


屋根のリフォームは特によく見て現状を知ることが大切です。


・割れている部分の差し替え

・ヒビのコーキング補修


それはあくまでも応急処置であると考えると良いです。


劣化した屋根を長持ちさせるには


・既存の屋根に新たな屋根材をかぶせるカバー工法

・既存屋根を剥がして新たな屋根材を葺く葺き替え工法


をおすすめします


どちらもSUNRISEにお任せください。

もちろん外壁塗装も承ります(*^^*)


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