こんにちは(*^^*)
今日は屋根のカバー工事を紹介します。
築17年のこちらの屋根、
雨や風、紫外線の影響で表面がだいぶ劣化していますね。

一度外壁と同時期に塗装されていますが、
屋根材の割れやヒビが目立っている状況。
このまま放置すると雨漏りや躯体の劣化にもつながりかねません。
お客様に写真で現状を見てもらい、
屋根材が傷んでいるため、
塗装してもあまり長持ちしないかもしれないことをお伝えしました。
『あと何年住めるかわからないし、なるべくお金はかけたくない』
というのがお客様のご要望でしたが、
大切なおうちが雨漏りしてしまうのは避けたいということで
今回のメンテナンスはカバー工事の依頼となりました。
まず重ね葺きが可能かどうか屋根に上がって下地をチェックします。
このときにもし下地が痛んでしまっている場合は野地板も増し張りしなければなりません。
今回は問題がなかったので既存板金を撤去して、ルーフィング(防水シート)を貼ります。

重ね葺き(カバー工法)のメリットは、
古い屋根をはがさないので手間と費用が抑えられます。
既存の屋根の上に、この防水シートと新しい屋根材の二重防水となるのでもう安心♪
今回の屋根材はニチハの横暖ルーフ。
雨水が屋根下に入り込みにくい構造になっています。
また断熱材が貼り付いているので、
屋根からの熱と雨音を抑える役割があります。
↓ ↓ ↓

完成!!
工期は6日で
『思ったより早くて仕上がりがきれい!!』
とお喜びいただけました。
ありがとうございました_(._.)_☆彡
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