千葉県香取市の香取神宮へ(*^^*)

一礼して立派な大鳥居をくぐり、

石燈籠が並ぶ参道を進みます。

総門が見えてきました。

石段を登り総門をくぐり、

楼門を抜けると拝殿が見えてきます。
黒でビシッと重厚感があって落ち着きます。

外壁塗装工事でも黒は人気色です(*^^*)
装飾を見ていたら・・・
ん?ハートマーク??

たくさんあります。
調べてみたらこのハートマークは『猪目』というそうです。
日本の最も古い文様のひとつで
刀装具のつばなどの透かし模様に使われていました。
イノシシの目に似てるから猪目。
目力で悪を防ぐという意味合いだそうです。
本殿は1700年5代将軍徳川綱吉の命によって造営され、
桃山様式を色濃く残し、
国の重要文化財に指定されています。


三間社流造りで檜皮葺。

本殿にもありました!!

猪目という名のハートマークが(*^^*)
それにしてもこの屋根・・・

密に重ねてある檜の樹皮は
本来なら原皮師という職人が立ち木によじ登って樹皮を剝ぐそうですが
危険かつ重労働で全国に数えるほどしかいないそうです。
平安時代に確立したこの工法は、
技術的にほとんど修正の余地がなく葺き師独自のアイデアを加えることも厳禁なのだそう。
銅板葺きと比べると・・・
コストは5~10倍!!
耐候年数は3分の1!!
私たちの求める高耐久のリフォーム工事とは対照的ですが
職人の腕が重要な点は同じですね。
また更に気を引き締めて頑張ります☆
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